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カス上がり対策によるチョコ停削減事例

プレス加工をしている工場でよくあるトラブルの一つがチョコ停です。いわゆる短時間で復旧できるような軽微な機械トラブルによって稼働が停止してしまうことですね。

短い停止時間でも繰り返していると生産性に大きな影響を及ぼします。このチョコ停、一日の中で何度も頻発してしまうと非常に厄介です。ただ、トラブルの原因は軽微なものですので現場担当者による対応で再稼働をして済ませてしまいがちです。原因を明確にして対策しておかないと大きな故障(いわゆるドカ停)に繋がってしまう可能性も・・・。

先日お取引先の自動車部品メーカー様よりお悩みをお聞きしました。プレス加工において抜きカスがダイの上に上がってきてしまう、いわゆるカス上がりが原因となってチョコ停が頻発しているということでした。平均すると一日9回もカス上がりによるチョコ停が発生してしまっているということで、これは工場の生産性を大きく下げる原因になってしまいます。

このケースでは、プレス金型のクリアランスと部品形状に問題があると捉えて当社技術部による新設計案をご提案し、製造部の加工技術によって高精度金型を作り上げることによって問題解決に導きました。カス上がりによるチョコ停が一日平均で9回も起きていたものがほぼゼロにまで改善することが出来て、工場の生産性を大きく高めるということだけでなく、製品不良やパンチ・ダイの破損を防ぐことにも繋がりました。

上記のような課題をいかに克服するのか、当社の取り組みを資料にまとめました。無料で公開致しますので下記フォームより資料送付先をご入力頂ければすぐにお送り致します。是非ご覧頂ければ幸いです。

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