技術コラム

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2019年4月2日加工機の紹介(第8回 ワイヤカット放電加工機(油)編)

こんにちは。

技術部の新松です。

 

第8回目はワイヤカット放電加工機(油)を紹介いたします。

当社では2台のワイヤカット放電加工機(油)を保有しております。

・ソディック製 : AP250L – TYPE Ⅰ   1台

・ソディック製 : AP250L – TYPE Ⅱ   1台

ワイヤカット放電加工機(油) AP250L-TYPEⅡ ソディックAP250L – TYPE Ⅱ

加工サイズは 240 × 140 mm まで対応可能です。

また、ワイヤー線径 φ 0.05 mm ~の加工が可能となっております。

 

第6回目で紹介いたしましたワイヤカット放電加工機(水)に対し、

こちらは灯油系の加工油を加工液として使用しております。

加工油を加工液として使用した場合、脱イオン水を使用した場合と比べ、

・加工後の面粗度が良い

・サビや電解腐食が発生しない

といったメリットがあると言われております。

そのため当社では、より加工精度の求められる製品の加工や、

難易度の高い形状のテスト加工に使用しております。

 

それでは、また次回にお会いしましょう。

 

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