お客様インタビュー
Interview
自動車業界 - W様
部品加工や金型製作をご依頼いただく。2019年頃から共同開発に取り組む。
風間(以下、風):今回はインタビューにご対応いただき誠にありがとうございます。まずはご依頼いただいたきっかけについてお聞かせください。
W様(以下、W):初めは展示会で御社を見つけました。当時、当社では加工もやってくれるような材料メーカーさんとの取引が多かったんです。材料費も込みになるので価格は比較的抑えられたのですが、品質に少し不満がありました。その展示会には細かい加工、高精度な加工ができるとこを探しに行きました。
風:そうだったんですね。展示会後ご注文いただき、御社内での評価はいかがでしたか?
W:南雲さんなら大丈夫そう、との評価でした。
風:ありがとうございます。そこから継続的なお取引に繋がっていったんですね。当社に継続的にご依頼いただいている理由や決め手があればお教えください。
W:加工精度によって0.01㎜の精度ならこの会社0.002㎜ならこの会社といった風に依頼しているのですが、なかなか0.002㎜を加工できるところはあまりありません。
というのも、加工はできても測定ができなくて、精度は保証できませんというところが多いんです。その点南雲さんは安心してお任せできます。
ね。
風:当社では昨年にも新しい検査機を導入してさらにお客様のご要望にお応えできるような体制を強化いたしました。その点を評価いただきとても嬉しく思います。
W:あとは他のメーカーさんだと、図面通りに仕上がってこないこともあるんです。図面で指示した寸法になっていないとか…。
南雲さんはきっちり図面通りに加工いただけるのでとても信頼しています。
風:ありがとうございます。
もう一点お伺いしたいのですが、当社の金型はお客様から求められる精度を実現するため、またイニシャルコストよりもランニングコストを意識した金型設計をしているため、どうしても価格が高めに出てしまいます。そのあたりは実際に当社と共同開発を進めたり、部品、金型設計製作をご注文いただいたりする中でどう感じでいますか?
W:多少は高いのかもしれませんが、設計費でもっと取られることもあるんです。ですので金型設計製作トータルでいるとそこまで高いとは感じていません。また高精度なものを製作いただいているので価格は見合っているのではないかと思いますね。
パンチ・ダイは比較的安いと感じています。
風:ありがとうございました。
引き続きご期待に添えられるよう安定して高精度な製作をしてまいります!
インタビューにご協力いただいたW様、お忙しい中誠にありがとうございました。共同開発案件も引き続きよろしくお願いいたします。
今回のインタビュアー
風間
2022年度入社。 WEB施策やコンテンツ制作などインサイドセールスに取り組む。
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