技術コラム

Column

2018年4月20日目に見えるもの見えないもの


こんにちは、技術部の飯田です。

私は大学生時代、雪の結晶に関する研究室にいました。
新潟県上越市は有数の豪雪地帯ですが、最近はめっきり少なくなりましたよ。
これも、温暖化の影響なのでしょうか。

雪の結晶を観察する為には自ら極寒の部屋に入って雪と同化しなければなりません。
溶けちゃいますからね。
でも、顕微鏡をのぞいた瞬間にその苦労は吹き飛びます。実に美しい!
目で見るとただの白いヤツなのに。

さて、我々技術部では色々な観察装置を保有してます。
・マイクロスコープ(Keyence VHX2000)
・レーザー顕微鏡 (Kyence VK250)
・電子顕微鏡   (Keyence VE9800) です。

ものづくりにおいて、機械だったり、素材だったり、予想外のことは何かしら発生するものです。
その現象を細部まで確認するために活躍してくれる頼もしい相棒たちです。
でも、肉眼でも見えるものをあえて拡大して見たりして、人間は退化していかないでしょうか。

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