技術コラム

Column

2021年5月31日アライメント精度が高いとここまで変わる!

こんにちは、南雲製作所の舟見でございます。
金型屋のつぶやきをご覧頂き誠にありがとうございます。

今回は高精度金型によってアライメント精度を大きく向上させた事例をご紹介致します。

あるフィルム加工メーカー様からご相談を頂きました。
「パンチが摩耗してメンテナンスをするとアライメント調整がすごく大変なんです。」

扱う製品がフィルムということもあり、お聞きしてみるとクリアランスが狭い金型をお使いでした。パンチ摩耗によるメンテナンスの際、位置合わせに苦心されていらっしゃり、メンテナンス⇒バリ発生⇒調整、という作業が定期的に起きているとのことでした。

高い部品精度を実現することはもちろん、位置合わせ精度を担保してメンテナンスの際にも工場を止める時間を極力短くするにはどうしたら良いか。このような時こそ当社技術部の出番です。当社独自の技術により高い金型精度(部品精度+位置合わせ精度)を担保するご提案を差し上げ、導入頂きました。

結果、メンテナンス後の品質を安定させて、メンテナンス直後でも打ち抜き後のバリが発生するという問題を解消しただけでなく、工場の生産性を大きく高めることに成功しました!

どれほど精密な金型をつくり、メンテナンス後のフィルム打ち抜きがどのように変わったのか、Before-Afterの写真と合わせて資料にまとめましたので是非ご覧頂ければと思います。下記フォーム送信をして頂ければすぐに資料をお送りしますので是非ご覧ください。

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