技術コラム
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トップページ » 技術コラム » 極小クリアランス金型による新素材のプレス加工
2021.03.25
こんにちは、南雲製作所の舟見でございます。 金型屋のつぶやきをご覧頂き誠にありがとうございます。
当社は売り型専門の金型設計・製作を行っておりますが、お客様から様々なご要望を頂きます。
先日、ある繊維メーカー様よりご相談を頂きました。 「繊維材料の抜き加工にピナクル型を使っているんだけど、運用のコストが結構かかっているんだよね。プレス加工で何とかならない?」
繊維材料は金属と違って非常に柔らかいため、通常であればプレス加工をしようとするとプレス時に材料が引き込まれてうまく打ち抜くことが出来ません。
しかし、当社は高精度金型の専門家です。お客様のご要望とあれば何としても形にしたいです。ということで、技術部と製造部の力を合わせてこの技術的問題点に立ち向かいました。
試行錯誤の末、プレス加工で繊維材料の打ち抜きを実現しました!当社の金型であれば、金属箔や高強力繊維などの扱いが難しい素材でもプレス加工を実現し、お客様の工場の生産性を圧倒的に向上させるご支援が出来るのだと証明出来てとても嬉しく思った出来事でした。
どれほどのクリアランスを実現したのか、実際のBefore・Afterの写真も付けて資料にまとめましたので是非ご覧頂ければと思います。下記フォーム送信をして頂ければすぐに資料をお送りしますので是非ご覧ください。
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